大原はだか祭り

 房総半島で毎年9月に開催される祭りです。十数基のみこしが海辺で練りあう汐ふみが見どころとなっています。(2012年撮影)


 大原はだか祭りの開催地である千葉県いすみ市は、東京駅から特急で70分ほどのところにあります。首都圏からそう遠くないところに位置していますが、外房線もこの付近までくると1時間に2本程度しか電車が運行されておらず、ローカルな雰囲気が漂います。


 祭り初日は、午前中各町内を巡回していた御輿が12時半頃から大原漁港に集まりはじめます。


 大原漁港に到着した御輿は2,3台ずつもみ合いながら、水揚げ場の周囲を走り回ります。


 走り終えた御輿は水揚げ場に入り、勢いよく放り上げられます。



 全ての御輿が水揚げ場に入ると神事が始まり、神官による祈祷、市長による弓矢の奉納があります。神事の間、御輿と担ぎ手達はしばし休憩となります。



 漁港での行事が終わると、御輿は数百メートル離れた大原海水浴場へと移動し、汐ふみの行事に移ります。


 汐ふみでは、18基の御輿が横一列に勢揃いしたのち海へと向かって一斉に駆け出します。



 数十分の間、海辺や砂浜を御輿が走り回り、激しくもみ合います。


 17時時頃からは大原小学校グラウンドで大別れ式があり、御輿と提灯を手にした担ぎ手達がグラウンド内を走り回ります。


 大別れ式の最中には花火も上がり、提灯とのコントラストがきれいです。


 グラウンドの中央でもみ合った御輿は各町内に戻り、商店街などを22時頃まで各々巡回します。

開催日
 毎年9月23日、24日
メモ
 開催日は長年に渡り23日、24日であったが、2012年度は史上初めて、週末に合わせ22日(土祝)、23日(日)に開催された。2013年以降の開催日程については確認が必要である。
 23日(初日)は12時頃から大原漁港での行事、14時半頃から海水浴場での汐ふみ、16時半頃から商店街渡御、17時半過ぎから大原小学校グラウンドでの大別れ式、終了後再び商店街渡御がある。24日(2日目)は汐ふみは無く、夕刻の大別れ式から1日目同様の行事がある。
 大原漁港、海水浴場はJR大原駅から徒歩30分程度、大原小学校は駅から徒歩10分程度の距離にある。徒歩以外の交通手段は無い。汐ふみの撮影時は脚立があると大変便利。脚立が無いと人の頭しか見えない。汐ふみの際、防波堤の上は立ち入り禁止で場所取りをしていても排除される。大別れ式は観覧スペースが高台になっており、脚立は必要ない。祭り終了後にJRで東京、千葉まで帰着可能。