おわら風の盆

 富山・越中八尾で行われる祭りです。毎年9月1日から3日の3日間、旧八尾町市街地で若者達が舞い踊ります。(2006年撮影)


 おわら風の盆期間中、富山から八尾へ向かう高山線は大変混雑します。高山線は普段は1時間に1/2本しか電車が運行されていない単線ローカル線ですが、おわら風の盆当日は万単位の見学者が押し寄せます。臨時列車が多数運行されるものの捌ききれるはずもなく、乗車まで2時間近く待たされることもあります。


 この混雑を避けるためには、昼のうちに越中八尾に移動することをお勧めします。日没から終電までの時間帯、八尾市街は都心の満員電車なみに混雑し踊りを楽しむどころの騒ぎではなくなりますが、日没前は終電後と同様、ゆったりと街流しを楽しむことができます。


 八尾駅前の郵便局にある、おわら風の盆の看板です。


 日が暮れたころから、八尾の街は大変な混雑となります。越中八尾駅から踊りが行われている一帯までは徒歩で20分以上かかりますが、その全域が身動きもとれないほど混雑します。


 この時間帯は街流しは行われていないか、行われていたとしてもまともに見学出来る状況ではないので、町内数カ所にある演舞場でのステージを楽しむとよいと思います。


 演舞場での公演は一カ所ある有料公演場以外は無料で、比較的落ち着いておわら風の盆の踊りを楽しむことができます。


 昼の時間帯の街流し、ならびに演舞場での公演には中学生や子供達も出演します。子供といっても踊りは見事です。


 22時を過ぎ、人通りが減り始めたころから、市街地での街流しが本格的に始まります。


 男女かけあいのもと、胡弓の音色に合わせ舞い踊る青年達です。


 街流しでの女性達の踊りは、ただただ優雅です。


 人通りが減り、安全が確保されたころから八尾駅前にて輪踊りが始まり、翌朝まで踊りの輪が繰り広げられます。

開催日
 毎年9月1日から3日
時間
  1日2日は15時から、3日は19時から、各日とも公式には23時まで。
メモ
  旧八尾町内に11箇所ある町ごとに行事が行われ、多くの町が密集しているエリアは越中八尾駅から徒歩20分-30分 ほどのところにある。1日・2日は15時から19時頃まで昼の部が行われ、休憩の後19時から夜の行事がはじまる。
昼の部はゆっくりと見学できるが夜の部は大変に混雑し、早い時間帯には町流しが行われない可能性が高いので、 22時頃までは町内数箇所に設けられた演舞場で見学するとよい。八尾小学校横以外の演舞場は無料であり、予約も
必要ない。演舞場での行事が終了した頃から本格的に町流しがはじまり、公式には23時に行事が終了することに なっているが、その前後が一番盛り上がる。
当日高山線は多数の臨時列車が運転されるが、ローカル線のためキャパシティが小さく、乗車まで2時間近く待つこと がある(帰路は終電時刻までに確実に八尾駅に出頭すれば、富山駅までの足は保証してくれる)。
例年終電は23時頃だが、当日深夜は多数のタクシーが八尾入りしており終電後もタクシーの確保は可能である。 八尾市街から富山駅前までは深夜タクシーで6-7千円前後。降雨中は小雨でも全ての行事が中止される。
2005 おわら風の盆写真集