島田大祭

 静岡県島田市の祭りです。3年に一度開催され、両脇に丸帯を下げた大奴が舞う大名行列が見どころです。(2013年撮影)


 島田市は静岡市と浜松市の中間にある市で、静岡空港の所在地でもあります。お祭りは駅前の本通り一帯で開催され、2013年で107回目の開催とのことです。地元での呼び名は「島田大祭」よりも「帯まつり」が一般的なようで、看板やアナウンスではほとんどが帯まつりといっていました。




 3日目、月曜日のお昼過ぎに到着すると、本通では山車巡行が行われていました。島田大祭には7つの街区があり、一街から五街までが山車、六街が鹿島踊り、七街が大名行列を出します。



 五台の山車が指定場所に安置されると長唄屋台踊りが始まり、家元の唄に合わせ子供達が歌舞伎のような踊りをします。




 14時過ぎ、本通7丁目を起点に午後の大名行列が始まりました。



 祭りの顔ともいえる大奴行列です。島田大祭には全部で25人の大奴がおり、両脇の木太刀に豪華な丸帯を下げ市街地を闊歩します。これは昔、島田に嫁入りした女性は晴れ着のまま街を歩きお披露目する習慣があったものが、見世物のようで気の毒とのことで、帯だけを飾るように転じたとのことです。


 大奴は表から見ると豪華ですが、後ろから見ると半ズボンなのが面白いです。


 重さ30キロもの棒が華麗に舞う、大鳥毛です。


 大名行列の最後尾には、色鮮やかな座布団や帯を高く積み上げた馬がいました。


 六街区の鹿島踊りです。

開催日
 寅・巳・申・亥年の10月中旬の3日間
メモ
 近年は体育の日を最終日とする3日間で開催されている。1日目、2日目は屋台、鹿島踊り、大名行列がそれぞれ別個に行動し、3日目のみ統一して行列する「御渡り」がある。開催地は島田駅徒歩圏であり、最も遠いお旅所でも駅から徒歩20分程度。