高岡御車山祭

 富山市と金沢市の中間にある高岡市の祭りです。第二代加賀藩主、前田利長が1609年に高岡の町を開いた際に始められた祭りで、この時期に富山県内各地で開催される曳山祭の原形だとされています。(2011年撮影)


 高岡御車山祭は毎年4月30日に宵祭、5月1日に本祭が開催されます。開催エリアとなる旧市街地・山町筋はJR高岡駅から徒歩15分程のところにあり、土蔵造りの町家やレンガ造りの銀行など、明治中期から昭和初期にかけ建築された風情ある建物が建ち並びます。



 30日の宵祭では、毎年3台の御車山がライトアップ展示されるほか、山町筋に点在する全8ヶ所の山宿にてご神体の展示やお囃子の演奏があります。


 高岡市内にある国宝瑞龍寺では、宵祭に合わせライトアップ・夜間特別参拝が行われます。



 翌5月1日の本祭では、午前11時から全7台の御車山が旧市街地を巡行します。各山にはご神体が乗り、太鼓を叩いたりでんぐり返しをするからくり人形も披露されます。


 12時には片原町交差点に全ての山が曳き揃えられ、獅子舞などが奉納される勢揃式があります。


 その後も御車山は高岡市の旧市街地を縫うように奉曳し、18時頃曳き納めとなります。

開催日
 毎年4月30日宵祭、5月1日本祭
メモ
 宵祭は19時頃から21時頃、本祭は11時頃から18時頃開催される。祭りの開催エリアはJR高岡駅から徒歩15-30分程度の範囲にあり、本祭一番のみどころは12時から片原町交差点で開催される勢揃式となる。
片原町交差点周辺は大変混雑し、前列で撮影したい場合は1-2時間前に場所取りしたほうがよいが、それ以外の場所、時間帯はさほど混雑せず、撮影は容易である。高岡市内はホテルが少なく当日はほぼ満室となるが、JRを使えば富山、金沢へ30分程度で移動できるので、両市から通いでの撮影も可能である。