ホーランエンヤ

 島根県松江市の祭りです。12年に一度、松江市中心部の大橋川を舞台に華麗な船行列が繰り広げられます。宮島管絃祭、大阪天神祭とならぶ日本三大船神事に数えられており、初日に渡御祭、4日目に中日祭、9日目に還御祭が行われます。(2009年撮影)


 初日の渡御祭では、朝9時に松江城内の城山稲荷神社を陸行列が出発し、松江大橋北側に設けられた乗船場から船に乗り込みます。


 船に乗り込む御神輿です。


 御神輿が船に乗り込むと、それまで宍道湖大橋南詰で待機していた馬潟、矢田、大井、福富、大海崎の5隻の櫂伝馬船が、宍道湖大橋と松江大橋の間を周回しながら櫂伝馬踊りを開始します。


 剣櫂(けんがい)です。歌舞伎のような姿で、船の舳先で踊りを披露します。


 采振り(ざいふり)です。女装した踊り手が大きく腰を振りながら艶めかしく踊ります。剣櫂、采振りは各地区とも、中学生を中心とした子供達が踊っているそうです。


 松江大橋・新大橋間を行く大井地区の船と伴船です。


 櫂掻です。漕ぎ手達の櫂さばきには船により特徴があり、大きく全身を動かしながら漕ぐ舟もあります。


 みごとにポーズを決める剣櫂の少年です。


 松江市街・大橋川の川沿いは身動きも出来ないほどの大混雑でした。


 松江市のシンボル、松江城です。一度も戦乱に巻き込まれたことのない城として有名です。

開催日
 丑年の5月中旬
メモ
 過去二回は5月第三土曜日に渡御祭、翌週水曜日に中日祭、日曜日に還御祭が行われている。松江市街にある大橋川での櫂伝馬踊りは、渡御祭の10時から12時30分頃、還御祭の12時30分から14時半頃行われる。また、2009年度は還御祭の16時から16時50分頃にかけて、松江城内に設けられたステージでも櫂伝馬踊りが披露された。2009年の渡御祭の日、松江市内のホテルは二ヶ月くらい前にほぼ満室となった。松江大橋周辺の観覧スポットで最前列を確保するためには朝7時頃までに場所取りが必要で、8時すぎには満員になった。