与論の十五夜踊り

 奄美諸島最南端・与論島の祭りです。旧暦3月、8月、10月の15日に行われ、本土風の一番組と沖縄風の二番組が交互に踊りを披露します。(2002年撮影)


 十五夜踊りの開始を前に、参加者一堂で会場内にある地主神社に祈願します。


 前座で行われた松竹梅鶴亀の踊りです。めでたいものが全部そろっています。


 沖縄の具志堅京子さんらの民謡ショーです。


 一番組のお面です。


 踊りが始まり、会場内に島中安穏ののぼりが掲げられるです。


 三者囃子です。「さんばすう」という一番座の狂言で、大名に「末広がり」を買ってこいと命じられた家来が末広がりとは何かを知らず、だまされて破れ傘を買ってくるという踊りです。家来は当然のことながら大名に叱られますが、その傘を使って踊りを披露し、大名の機嫌を取ります。


 日の丸が描かれたセンスを掲げ、ポーズを決める一番組の大明です。


 沖縄風の衣装を取り入れた二番組の踊りです。二番組の演じ手達は常に写真のような頭巾をかぶっています。


 一番組、二番組による踊りが交互に繰り返されたのち、観客も交えたカチャーシーで祭りが締めくくられます。鹿児島県でありながら琉球の影響を強く受ける与論島ならではの祭りだと思いました。

開催日
 旧暦3月、8月、10月15日の14時頃から19時頃
案内
 サザンクロスセンターとなりの地主神社で開催。与論市街から歩いていける距離ではなく、公共交通機関もないためレンタカー等の確保が必要。与論島へは鹿児島経由よりも那覇経由のほうが便利で早い。