鞍馬の火祭

 京都市北部の山あいにある鞍馬集落の祭りです。毎年10月22日の夜、歴史あるまちなみを巨大な松明が練り歩きます。(2014年撮影)


 鞍馬は京都市北部の山間にある人口500人ほどの集落で、鞍馬天狗の里としても有名です。鞍馬駅前には巨大な天狗の像があります。



 鞍馬のまちなみには歴史ある旧家が多く、金屏風の前に家宝であろう陶器などを飾り、祭りに華を添えます。



 18時頃から松明の運行が始まり、まずは子供達が練り歩きます。


 19時頃から大人の松明運行が始まります。



 7つある仲間というグループ毎に、会所に集合して儀式を行います。



 儀式を終えた松明は、一斉に鞍馬寺山門に移動します。


 21時頃、山門前の階段に全ての松明が集合し、祭のクライマックスとなります。


 混雑する鞍馬駅です。週末に開催される場合は特に恐ろしい大混雑となりますので、訪問には覚悟が必要です。

開催日
 毎年10月22日
時間
 18時頃-0時 メイン行事は21時頃
メモ
 鞍馬集落は京阪電車出町柳駅から叡山電車で30分ほどのところにある。当日は集落に通じる道路が全面閉鎖され、叡山電車以外で訪問することは出来ない。当日の叡山電車は臨時ダイヤで運行されるが、単線のため12分間隔での運行しか出来ず、2両編成のため乗車まで2時間以上待つこともある。
 2014年現在、集落北端の鞍馬温泉と鞍馬寺山門の中間付近にある、あぜ道の入口より南側(下側)では警察官による通行規制が行われ、立ち止まって見学することができない。混雑のため、17時頃からは駅から出て集落内に立ち入ること自体が困難となる。
 あぜ道入口より鞍馬温泉側(北側)の観客は少なく、余裕をもって見学・移動できるが、16時頃あぜ道入口に規制線が張られ、以後一般客は流入できなくなる。時代祭見学後は一刻も早く叡山電車に乗り、あぜ道入口より鞍馬温泉側に移動すること。
 メイン行事の際の山門前の道路は、すべての松明が山門入りしたのち下側から上に向け歩いてきた人に開放される。それまでは立ち止まることすら出来ないので、良い場所で見れるかどうかは運次第である。私はこの年、あぜ道より鞍馬温泉側で20時半頃まで見学した後、松明が山門に向け移動を始めると同時に駅前に移動したところ、下から2枚目の写真の位置で撮影することができた。
 当日、叡山電車は終電時刻迄に鞍馬駅に来た全員が下山できるまで運転されるが、京阪・阪急などの延長運転はない。 大阪・神戸等に宿泊の際は終電時刻に十分留意すること。鞍馬は山間の集落であり、京都市街とは気温が全く異なるため、時代祭を半袖で見学できるほど暖かい年であっても、コートの持参が必須である。集落内にトイレ・飲食施設はない。
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撮影日:
カテゴリ: 関西