狩俣豊年祭(大綱引き)

 宮古島北部・狩俣集落の豊年祭です。綱引きがメインですが、その後に行われる激しい御輿も見応えがあります。(2007年撮影)


 18時半頃より国道が封鎖され、子供達によるエイサーが披露されます。


 会場周辺に多数掲げられた旗頭です。八重山や沖縄本島のもののように派手な飾りはついておらず、どちらかというと本土ののぼりに近いです。


 子供エイサー終了後、地域住民によりクイチャーが踊られます。


 クイチャー終了後は鏡割りがあり、メイン行事の綱引きとなります。


 綱引き開始前には、東西から持ち込まれた綱を大きな棒で結びあわせます。このあたりは八重山、沖縄本島と同様です。


 綱が結び合わされた後、東西に分かれ綱引きが始まります。 綱引きは三本先取で行われ、一回毎に勝利方の青年会が御輿を奉納します。この御輿、荒々しいことこの上なく、ホーイホッホーイとかけ声が入ると、完全に宙に放り投げられます。


 それでも上に乗っている人が落ちないのですから、この御輿はすごいです。一、二回戦終了後の御輿はまだおとなしいですが、回が進むと御輿に酒がかけられ荒々しくなっていきます。


 絶妙なバランスで宙を舞います。


 綱引きの三回戦終了後、やぐらの上からお菓子ばらまきが行われます。ここでばらまかれるお菓子はただのお菓子ではなく、中にはお金、万札!が入ったお菓子もあるそうです。お菓子ばら撒きの後は綱引きの四・五回戦、花火があり、21過ぎに行事が終了しました。

開催日
 旧暦8月15日 18時半頃から21時頃

案内
 行事は18時半頃より、子供エイサー、クイチャー、鏡割り、綱引き、お菓子ばらまき、綱引き、打ち上げ花火の順で行われる。綱引きは三本先取で最大五回行われ、各回終了後に勝利方の青年会により御輿が奉納される。御輿には酒がかけられるので、至近距離で見学する際は濡れないように注意すること。お菓子ばらまきは三回戦終了後。会場周辺に広い空き地が無く、路地裏は幅員が狭いため、駐車場所の確保がやや困難。2007年度は会場にそば、刺身等のバザーが出ており、食料確保には困らなかった。なお、同日に開催される砂川豊年祭を最後まで見ても、狩俣十五夜祭は最初から見学出来る。また、狩俣十五夜祭を最後まで見ても、野原のマストリャーに間に合う。