八戸えんぶり

 青森県八戸市の旧正月行事です。豊作祈願のお祭りで、馬の頭を象った烏帽子をかぶった踊り手たちが田植えの様子などを演じます。(2015年撮影)


 八戸えんぶりは毎年2月17日から20日まで行われ、市内に数十組あるえんぶり組が踊りを披露します。17日の午前中には全えんぶり組が一同に会する一斉摺りが行われ、祭り一番の見どころとなっています。

 2015年の一斉摺りは、青森県内では積雪が少ない八戸地方にしても特に雪が少なく、積雪が全くない中で開催されました。当日は午前8時頃に震度4の地震に見舞われましたが、祭りは予定通り開催されました。


 一斉摺り当日は、朝7時頃各団体が長者山新羅神社で奉納摺りを行い、終了後は行列開始まで長者町まつりんぐ広場で踊りを披露します。


 午前10時頃えんぶり行列が始まります。行列の先頭にある旗は、沖縄県の豊年祭でみられるものと形がよく似ており驚きました。


 各団体には、笛や太鼓のお囃子がつきます。


 烏帽子をかぶった踊り手たちの行列です。



 えんぶり行列を終えた一行は八戸市のメインストリートに集結し、全数十団体が一斉に奉納摺りを行います。


 八戸はっち前での踊りです。はっちは2階テラスが開放されており、上から見下ろす形で見学もできます。


 子供達の踊りです。えんぶりでは子供の踊りと大人の踊りが交互に繰り返されます。


 はっち2階のテラスからの眺めです。


 勇ましく踊る太夫達です。

開催日
 毎年2月17日から20日
メモ
 メイン行事となるえんぶり行列、一斉摺りは、毎年2月17日の午前10時頃から11時半頃八戸市中心街で開催される。 他日は数十あるえんぶり組のうち数組ずつが、市役所前やステージなどで公演する。
 八戸市中心街はJR八戸駅からバスで25分ほど離れたところにあり、バスは日中10分間隔で運行されている。
 一斉摺り当日、各団体は午前7時から神社で奉納を済ませたのち、午前10時頃まで中心街から徒歩5分程の長者町まつりんぐ広場に滞在する。その後午前10時から数十分かけえんぶり行列を組み、市街地のメインストリートで一斉摺りを披露する。
 一斉摺りは、各団体の演舞位置が決まった後は、邪魔にならない車道にでて見学してもよい。演舞位置が決まるまでは歩道で場所取りをしていても位置がずれることがあり、場所取りは意味がなく、必要ない。
撮影日:
カテゴリ: 東北