上桧木内の紙風船上げ

 秋田県仙北市、上桧木内地区で開催される旧正月行事です。毎年2月10日、武者などの絵を描いた巨大な紙風船が冬の夜空に打ち上げられます。(2013年撮影)



 紙風船上げが行われる上桧木内集落は、秋田新幹線の角館駅から秋田内陸縦貫鉄道(内陸線)で20分ほどのところにあります。当日は臨時列車が複数運行されますし、集落へ通じる道路は大渋滞しますので、車ではなく鉄道を利用したほうが利口です。


 駅から徒歩7,8分の会場では、16時30分頃から随時1,2個ずつの紙風船が打ち上げられます。


 紙風船にはねぶたのような浮世絵や、アニメのキャラクター、学校の生徒達による寄せ書きなどが描かれています。


 17時半頃には日が暮れ、風船内の火が幻想的に浮かび上がります。


 秋田内陸縦貫鉄道のキャラクター、ないりっくんもPRに来ていました。


 18時、19時、20時半には一斉打ち上げがあり、8個の大風船と付随する小風船が一斉に打ち上げられます。18時、20時半の打ち上げ時には花火もあります。


 紙風船の一つには、七夕の飾りのようにいろいろな願い事が張られていました。



 カウントダウンに合わせ、一斉に紙風船が打ち上げられます。


 打ち上げられた紙風船は、冬の夜空に消えていきました。

開催日
 毎年2月10日 16時半頃から20時30分頃
メモ
 16時半頃から20時半頃までの間、会場内では随時1・2個ずつの紙風船が打ち上げられる。 18時・19時・20時半には一斉打ち上げがあり、8個ずつの大風船とお供の小風船が同時に打ち上げられる。
18時、20時半には花火もある。
 会場は内陸線上桧木内駅から徒歩7,8分のところにある。 内陸線上桧木内→角館の終電は通常19時半頃だが、当日は夕方から夜間帯に複数の臨時便が運行され、秋田・大曲・横手宿泊の場合は最終打ち上げまで見学可能となる。盛岡・仙台宿泊の場合は19時半の定期最終便が新幹線最終接続なので、19時の一斉打ち上げまで見学できる。帰路の上桧木→角館は混雑のため10分から30分程度遅延することがあるが、連休中日の開催となった2013年においても積み残しは 発生せず、乗りたい列車に全員が乗車できた。
 当日、角館から上桧木内への道路は5km以上の大渋滞となる上、駐車場の容量も限られており15時前には 満車となるので、よほどの必要性がない限り車ではなく内陸線を利用したほうがよい。
 山間の小集落に多くの人が押し寄せ通信が輻輳するため、会場周辺では携帯電話に通信制限がかかり ほぼ利用不可能となる。(docomo、auで確認)
 同日開催の刈和野大綱引きとのかけもちは、鉄道利用の場合はダイヤ上不可能である。 車利用の場合は、道路状況によっては可能だが相当リスクがあるとのことなので、よそ者には不可能と考えていたほうがよい。会場内にはおでんや軽食の出店があり、現地で食料確保が可能である。
撮影日:
カテゴリ: 東北