花巻まつり

 岩手県花巻市の秋祭りです。華やかな風流山車と郷土芸能鹿踊り、百基以上の神輿によるパレードが祭りの三本柱となっています。


 花巻まつりはJR花巻駅から徒歩15分ほどの中央商店街通りで開催されます。新幹線の新花巻駅はさらに離れた所にありますので、訪問時は北上駅か一関駅から在来線を利用したほうが便利です。


 統一パレード開始時刻までは、十二台の風流山車が市街地を自由運行します。


 山車の前にはお囃子の子供達が連なります。水上の火防祭とよく似ていますが、花巻まつりでは子供達はひな壇の上に乗らず、自分の足で歩きます。


 沿線の家々には赤いぼんぼりが飾り付けられていました。



 15時過ぎ、郷土芸能の鹿踊り(ししおどり)パレードが始まります。花巻まつりは踊り手さん達にとって最大規模の発表の場だそうで、非常に多くの団体が集まっていました。写真1枚目は花巻農業高校鹿踊部!の生徒さんで、動きの激しい踊りにもかかわらず、女子生徒が多く驚きました。


 続いて神輿パレードです。この日は通常のパレードに先立ち「神輿の同時展示数世界一」ギネスブック記録への挑戦が行われました。


 岩手銀行前に設けられた櫓を中心に、双方から114基の神輿が集結します。


 ギネスブックの公式認定員さんがルールを説明します。同一の場所に神輿を多数「展示」することの記録だそうで、挑戦時間の5分間、114台の神輿がその場に安置されます。お神輿なのですから、どうせなら担げばいいのにと少し思いました。


 記録が認定され、祝砲が打ち上げられます。


 認定後本来の神輿パレードが始まり、子供神輿-大人神輿の順でにぎやかに通りを行きかいます。


 市長さんが直接、ギネス認定証を観客に見せて回っていました。


 19時半過ぎからメイン行事の山車連合パレードが始まります。花巻まつりの山車は八戸市から岩手県内各地でよくみられるタイプのもので、歴史上の人物などを模した華やかな人形が乗っています。


 金色の鯛に乗った浦島太郎さんです。


 翌年開催されるいわて国体のキャラクターもPRに来ていました。


 約1時間の間、華やかな山車がお祭り広場を埋め尽くします。


 なかなか複数の山車が連なる写真を撮れなかったのですが、終わりかけにようやく撮れました。

開催日
 9月第二土曜日を中心とする3日間
メモ
 山車連合パレード・神輿連合パレードが3日間毎日開催されるほか、初日には神楽権現舞パレード、1,2日目には鹿踊りパレード、3日目には花巻ばやし踊りパレードが行われる。各パレードの開催順序は日によって異なる。3日間ともパレードは15時頃始まり21時前に終わる。地元の方は朝から席取りをしているが、奥のほうに行けば空いている上途中の出入りも多く、特に場所取りをしないでも撮影は可能だった。
撮影日:
カテゴリ: 東北