角館の火振りかまくら

 秋田県仙北市角館町のお祭りです。炭俵に1メートル程度の縄を結び、火をつけて振り回します。(2015年撮影)


 角館駅は盛岡と秋田の中間にあり、秋田新幹線が1時間間隔で停車しています。

 火振り行事は、2月13日は駅から徒歩25分ほどの市営桜並木駐車場、14日は町内各集落で開催されます。元々は2月14日に各集落で行われるもので、13日は観光客向けのイベントを兼ねているとのことです。


 13日はかなりの悪天候でしたが、18時頃会場に着くと、すでに多くの人たちが火を振り回していました。


 会場内にあった、ろうそくのあかりを灯された小さなかまくらです。このお祭りはかまくらの名がついていますが、火のついた炭俵を振り回す行事がメインであり、我々が一般的に想像するような大かまくらはありません。


 13日の会場には、木に藁を巻き付けた天筆があり、花火の前に燃やされます。


 火振りは18時頃から20時頃にかけ随時行われており、観光客も体験することができます。



 女性の姿も多く、地元の方らしきお母さんから観光客と思われるお姉さんまで、豪快に松明を振り回していました。


 子供の姿もありました。インストラクター役の方に「怖くねぇべ」と言われていましたが、さぞかし怖いことでしょう。


 数分おきに多数の方が松明を振り回し、会場が幻想的な雰囲気に包まれます。


 オーストラリアから来たという外人さんも参加していました。


 天筆焼き、花火打ち上げを前に、最後は地元の方たちによる模範演技で締めくくられます。


 19時半過ぎ天筆に火が入れられ、勢いよく燃え上がります。


 続いて花火が上がり、行事がしめくくられました。

開催日
 毎年2月13日,14日
メモ
 両日とも日没から20時頃開催。13日は市営桜並木駐車場、14日は町内数十か所の各集落内で開催される。13日の会場は角館駅から相当な距離があり、タクシーを利用したほうがよい。観光協会の発表するスケジュール表では、13日は2回だけ決まった時間に火振り行事あるようにも思えるが、実際には時間中随時行われており観光客も参加できる。また、天筆焼きはスケジュール表では19時の開催だが、実際には花火打ち上げの直前に行われる。行事終了後に新幹線で秋田・仙台まで移動可能。
撮影日:
カテゴリ: 東北