平川ねぷた

 青森県平川市で開催されるねぷた祭りです。高さ11m、幅9mもの大きさがある「世界一の扇ねぷた」が見ものです。(2013年撮影)


 平川ねぷたは、弘前市から江南鉄道で15分ほどの平賀駅付近で開催されます。平賀駅はやたらと大きな駅舎で驚きましたが、建物の大部分は農協会館となっており、一階のごく一部分を鉄道が間借りするような形になっています。


 18時30分、市のゆるキャラ・ヤーヤ君を先頭にパレードが始まります。


 平川ねぷたは弘前とよく似た扇型スタイルですが、平川には「世界一」以外にも大型のねぷたが多いこと、角灯篭や小型ねぷたなどの前ねぷたが無く、メインとなるねぶた一台のみを運行する団体が多いことなどの特徴があります。お囃子も、ほどんどは弘前型の「ヤーヤドー」ですが、黒石の「ヤーレヤーレヤー」を使用する団体も混在しています。


 ねぷたの後ろにはお囃子や太鼓台が続きます。


 電線などの障害物を避けるため、大型ねぶたは電動で伸縮するようになっています。




 各団体の趣向を凝らしたねぷたが続きます。


 一組だけ、青森のような人形型のねぷたも参加していました。弘前では人形型のねぷたも横幅が狭い台車に乗っていますが、平川のものは横幅が広く、より青森に近いです。



 向陽地区のねぷたです。


 白岩地区です。裏面に描かれた花火がとても華やかでした。


 ねぷたは要所要所で上部を回転させます。


 隣のトトロをかたどった、かわいい太鼓台です。



 平川ねぷたの太鼓台は、二階建であったり屋根が動いたりと賑やかなものが多いです。


 アンパンマンと赤鬼・青鬼に先導され、筋肉質のねぷた?も登場しました。鬼とアンパンマンとねぷたのキャラ、全く統一性がありませんが面白かったです。


 鵬友会です。



 よさこいチーム・花嵐桜組の踊りに先導され、世界一の扇ねぷたが入場します。



 「世界一」は黒をメインとした絵柄になっており、特に裏面は黒一色です。

開催日
 毎年8月2日、3日
メモ
 ねぷたは18時30分に平川市役所をスタートし、約30団体が順に平賀駅前まで行進する。平賀駅前には18時50分頃最初のねぷたが到着し、世界一の扇ねぷたの演舞が終わるのは21時20分頃である。
 世界一以外のねぶたは平賀駅前まで行進後、駅前道路を左右に分かれ退出するが、世界一は駅前数十メートル、みちのく銀行・サークルK付近で演舞したのち市役所方面に引き返す。駅前広場からは人影となりうまく撮影できないので注意すること。また、世界一が市役所方面に戻るのを追いかけると、弘前行きの終電21時36分に間に合わない。
 沿道の明かりは通常の街路灯のみだが、世界一のみ移動式のサーチライトが随行し、明るさが大きく変わる。
 地元民が朝から(前日から)場所取りをしており、観光客が広い観覧場所を確保することは困難だが、電柱の間などに所々隙間が空いている。2013年は土曜日の開催であったが、1人分であれば当日1時間前でも最前列を確保できた。
撮影日:
カテゴリ: 東北