六郷のかまくら(竹打ち)

 秋田県美郷町六郷で行われる旧正月行事です。毎年2月15日の夜行われる、長さ数メートルの竹を持っての打ち合いがみどころです。(2015年撮影)


 六郷地区は秋田新幹線大曲駅から約8km、JR飯詰駅から約3kmのところにあります。竹打ち会場の東西には、色とりどりの天筆が置かれていました。



 鳥追い小屋という名のかまくらです。横手のものとは異なり、天井は開放型で簾がかけられており、形も四角いです。


 会場前の出店では、ご当地ラーメンも販売されていました。


 19時過ぎから、ヘルメットに頬かむり、ゴーグル姿の男性たちが会場に集まってきます。外見は一昔前の学生運動のようです。


 19時半過ぎ、竹打ちを前に花火が上がります。日本一の大花火大会が行われる大曲の隣町だけあり、冬花火としては相当大規模なものでした。


20時ちょうど、一回目の竹打ちが始まります。竹打ちは全部で三回戦あり、二回戦終了後に天筆焼きが行われ、最終回は炎の中での戦いとなります。


 二回戦終了後、会場の東西に立てられていた天筆が燃やされます。



 最終回の三回戦は、燃え盛る炎の横での激しい戦いとなりました。

開催日
 毎年2月15日 19時半頃から21時頃
メモ
 2015年は19時半に花火打ち上げ、20時から打ち合いが始まり、20時50分頃三回戦が終了した。
鳥追い小屋は町内数か所に設けられ、一番近いものは竹打ち会場から徒歩3分程度のところにある。
 会場までタクシーを利用する場合、最寄りの飯詰駅からは7,8分1,700円程度、新幹線大曲駅からは25分3,500円程度かかる。(秋田内陸部のタクシーの料金は1.5km710円、さらに冬期は昼間から2割増と、私が知る限り日本一高い。)
 路線バス利用の場合、往路は大曲駅ならびに横手駅から1時間間隔で運行されており、片道30分500円程度。最終便が20時頃のため、帰路に利用できるバスはない。
 美郷町には飯詰駅周辺と六郷地区の双方に営業所を有するタクシー会社が2社あり、「飯詰駅前には基本的にタクシーが常駐している。万が一台数が台数が足りなくなっても、すぐに無線で次が来るので往路の足の心配はない。
逆に帰路は六郷→大曲駅、飯詰駅の客が短時間で集中するため、直前に呼び出されても対応できない場合がある。往路の運転手か、往路バス利用の場合はできるだけ早い時間に六郷営業所に予約してほしい」とのことだった。
 また、大曲からタクシーに乗る場合、運転手さんが祭りの開催場所や時間を知らない場合がある。その場合は農協六郷支所を目指してもらい、帰路の予約も「21時農協支所前」ですること。(農協支所は会場から徒歩3分ほど離れているが、会場前は行事中通行止めとなる。)地元2社の場合、竹打ち会場、行事終了後で話が通じる。
撮影日:
カテゴリ: 東北