須賀川の松明あかし

 福島県郡山市のおとなり、須賀川市で行われる火祭りです。1589年、それまでこの地を治めていた二階堂家が伊達正宗に攻め滅ぼされた際の犠牲者を弔うために始められた祭りで、400年以上の歴史があります。現在では毎年11月第二土曜日に開催されており、市内翠ケ丘公園の五老山で30本もの巨大な松明が燃やされます。


 須賀川市中心部のまちなかプラザでは、13時頃から武者のとの記念撮影や小松明の制作、戦国鍋の振る舞いなどがあります。


 須賀川市のマスコットキャラクター、ボータンです。松明明かしの炎がボーっと燃える様子と、市花の牡丹を掛け合わせたキャラとのことでした。


 13時15分頃より、松明音頭のパレードが始まります。


 男集に担がれ、大松明が須賀川市内中心部をパレードします。


 姫松明は他の松明より少し小ぶりで、女性のみで担がれます。


 まちなかプラザ前を通過する大松明です。


 大松明が五老山に到着し、予め建てられていた他の二十数本の横に建立されます。


 16時45分、市街地にある二階堂神社を御神火が出発し、五老山へと向かいます。


 御神火の到着に先立ち、100人以上の子どもたちが次々と小松明を奉納します。


 17時頃から20時頃まで、五老山下の特設ステージでは松明太鼓のステージがあります。


 18時30分、いよいよ大松明に御神火が灯されます。


 松明に火をつけた人が地上に降りてくる様子は、映画のスタントマンのようです。


 勢いよく燃える、三十本あまりの大松明です。


 19時頃より、会場入口にある須賀川城と武者の形をした仕掛け松明が点火されます。

開催日
 11月第二土曜日
メモ
 市街中心部・まちなかプラザ周辺での行事は13時-15時頃、二階堂神社での儀式は16時45分-17時、五老山での行事は17時半頃-20時頃。15時から16時半頃は手空き時間となり、20時には全ての行事が終了する。
 JR須賀川駅からまちなかプラザ、五老山まではそれぞれ徒歩20分程度、まちなかプラザと五老山の間は徒歩10分程度。16時頃より、須賀川駅から五老山まで有料シャトルバスが随時運行されるが、まちなかプラザ方面への公共交通機関は無い。須賀川駅前の駐輪場には無料のレンタサイクルがあり、21時半まで営業している。市街中心部での行事は観客が少なく、場所取り等は全く必要ない。五老山会場内は、会場北側(入口から左折)は大変混雑するが、南側(右折)は広いスペースがあり、比較的ゆっくりと観覧できる。しかしながら、入口が狭い上に小松明・御神火入場中は交通規制がひかれるので、できるだけ早めに会場入りすること。会場北側の斜面部分には多数のカメラマンが陣取り撮影スポットとなっていたが、本来は立入禁止の場所のようで、排除される可能性もある。一方、会場南側・生垣の外側には三脚・脚立を建てる充分なスペースがある。
 須賀川駅-郡山駅間は1時間に1本しか列車が無いが、早い時間に終わる祭りのため、終了後に東京・仙台等まで移動することも可能である。(2010年現在)
撮影日:
カテゴリ: 東北