平得種子取祭

 石垣島平得地区で毎年1月に行われる行事です。種子取祭といえば竹富島のものが有名ですが、平得地区でも「カタバル馬」という競馬行事をメインに執り行われます。(2014年撮影)



 当日は朝7時30分頃から、真栄里ビーチに隣接する多田浜御嶽にて世願いの儀式があります。


 傍らでは、旗頭の持ち手の皆さんがハマカザという草冠を作っていました。地域住民の皆さんはこの冠を頭につけ行事に参加するそうです。



 9時30分から大阿母御嶽での行事があり、多田浜御嶽での儀式を終えた旗頭と神司が入場します。種子取祭で使われる旗頭は「瑞雲」の1本のみで、頭には豊年祭とは異なる草の飾りがつけられています。



 続いて奉納芸能の時間となり、木遣りが奉納されます。木遣りでは野菜を満載した船を、ヨイシーヨイシーの掛け声で曳いていきます。


 平得種子取節です。



 平真小学校マーチングバンド部による演奏です。


 婦人部によるうりずんの踊りです。


 琉球國祭り太鼓によるエイサーです。


 平得青年会によるウマヌシャーです。



 最後にカタバル馬があり、御嶽前の道を馬が数往復します。平得では昔、農耕用の馬を走らせ形の美しさを競う草競馬が盛んで、それを再現したものとのことです。

開催日時
 新暦1月、成人の日前日の日曜日に開催されることが多い。
メモ
 朝7時半から8時頃に多田浜御嶽での祈願、9時半から11時すぎに大阿母御嶽での行事がある。大阿母御嶽は平得バス停付近、多田浜御嶽はイオンタウンとしまむら間の道を海に向かった突き当たりにあり、両会場は徒歩20分ほど離れている。どちらも離島ターミナルからはタクシーで2・3メータ-程度。
撮影日:
カテゴリ: 八重山