西表島祖納・干立豊年祭

 西表島西部、祖納・干立集落で行われる豊年祭です。両集落は秋に行われる節祭を最大の行事としており、豊年祭は綱引きをメインに比較的こじんまりと行われます。(2010年撮影)


 祖納、干立は徒歩15分ほどの隣接する集落ですが、豊年祭はほぼ同内容で別々に開催されます。当日16時頃西表入りすると、祖納地区の会場では黙々と綱引きの綱が編まれていました。


 祖納にて、綱を編む青年達です。


 17時過ぎ、干立の御嶽にて仲良田節の奉納がありました。


 19時頃、大雨の中祖納の行事が始まります。干立・祖納の豊年祭は綱引きとガーリーをメイン行事としており、参加者が皆、とにかく踊りまくります。


 子供みこしが会場に勢いよく乱入し、勢いよく消えます。


 祖納の豊年祭では、役員さん達の挨拶もツナヌミンの台の上で行われます。これは他の祭りにはない特徴だと思います。


 五穀の種子授けの儀式です。衣装はミルク様そのものですが、ミルクの面はつけていません。


 ツナヌミンです。ツナヌミンや種子授け等の合間合間、断続的にガーリーが繰り返されます。


 祖納の綱引きです。この年の祖納豊年祭は大変な大雨の中行われましたが、参加者は皆、雨を避けることなくとにかく踊りまくります。


 両集落の豊年祭はほぼ同時刻に行われ、両方見ることはできないと聞いていましたが、祖納の行事終了後干立の民宿に戻ると、大雨の影響かまだ五穀の種子授けが行われていました。こちらで種子を授ける人も、格好はミルク様そのものですが面はつけていません。


 干立のガーリーです。祖納より参列者が少ない分、アットホームな雰囲気があります。


 干立の綱引きです。


 子供みこしです。この後再びガーリーがあり、干立の行事も終了しました。

開催日
 旧暦6月の甲の日に行われることが多い。
時刻
 両集落とも、19時頃から21時半頃まで
メモ
 石垣島四ヶ字豊年祭とは同日の開催となることが多い。干立より祖納のほうがやや大規模。節祭と異なり観光客はほとんどおらず、宿の混み具合も平常通りとのことだった。両集落間は徒歩15分程度。
撮影日:
カテゴリ: 八重山