カジマヤー

 数え年97才のお祝いです。八重山の方言でマンダラ-、マンタラともいいます。97才になったおじいさん、おばあさんを集落を挙げて祝う1日です。(2007年白保地区で撮影)


 当日は早朝から、大きな風車をあしらったパレードカーが集落内を一周します。集落によっては水牛車が出てきたり、馬が出てきたりとさらに派手なところもあるようです。


 白保の生年祝は冬休み中の1月2日に行われますが、小学校のブラスバンドもカジマヤーを祝います。


 パレードの際、おじいさんおばあさんは真っ赤な衣装を身にまといます。また、パレードカーには子孫が総出で乗り込み、沿道に駆けつけた人たちに風車を配ります。


 カジマヤーとは風車という意味で、この風車をもらうことで長寿にあやかれるとのことです。


 アンガマの仮面をかぶった人たちも登場し、おじいさん、おばあさんの親類宅前ではカチャーシーや万歳三唱もありました。


 パレードカーは白保集落をくまなく一周し、パレード終了後は白保小にて年男、年女を祝う生年祝が行われました。

メモ
 開催時期は集落により異なる。本来は9月7日に行われるものらしいが、八重山では12年に一度の年男、年女を祝う「生年祝」と同時に行われる集落が多く、1月に行うところもあれば10月に行うところもある。当然、その年に97歳になる方がいる集落しか行われない。パレードは午前中の早い時間帯に行われるところが多い。
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カテゴリ: 八重山