大浜豊年祭

 石垣島大浜地区の豊年祭です。大浜は石垣市郊外にある農業を中心とした集落で、サンエー、マックスバリューなどがある島一番の商業区域に隣接しています。(2013年撮影)


 1日目のオンプールでは、御嶽での祈願や翌日の綱引きで使用する綱の縄ないがあります。翌2日目のムラプールでは14時過ぎからカースンヤー願いがあり、神司達が海の彼方から神々を呼び寄せます。神司の足元にある5つの石は、それぞれの司が守る御嶽を現しているそうです。



 小休止ののち、16時頃から御嶽にてミルク行列や太鼓、舞踊の奉納があります。



 各団体の旗頭も奉納されます。


 17時に豊年祭のプログラムが始まります。まずはユーニガイがあり、神司達がアガリ節を唄い来夏世の豊穣を祈願します。



 イルク太鼓やミルク様の一行が入場します。ミルク様のお供は毎年大浜小学校の一年生女子が務めることになっているそうです。



 参加各団体の旗頭が一斉に乱舞する旗頭の舞です。2枚目の写真で旗頭を担いでいる方は石垣市の市長さんです。



 その後パレードの時間となり、大浜地区の各団体が楽しい踊りを披露します。一見内地のお祭りのようなパレードですが、幼稚園から高校生、大人まで余すところなく参加しているのはすごいと思います。



 パレード終了後、再び各団体の旗頭が乱舞します。


 日没にあわせ、東西から武者が現れツナヌミンが始まります。大浜のツナヌミンは、戦いの後台車が全速力で後退することに特徴があります。



 最後に大綱引きが行われ、6時間近い祭が幕を閉じました。

開催日
 旧暦6月、暦に乙・丙がつく日に行われることが多い。
メモ
 ムラプール・奉納芸能は2日目(丙の日)に開催される。
 ムラプールは14時頃からカースンヤー願い、16時頃御嶽での奉納、17時頃から崎原道路でのパレード、日没と同時にツナヌミン・大綱引きというスケジュールで開催される。カースンヤー願いから御嶽奉納までは1時間半程度時間が空く。綱引きは綱の位置合わせに30分程度、競技に10分以上かかり、他集落の綱引きと比較しとても時間がかかる。最終的な終了時刻は21時半前後となる。
 会場となる大浜集落へは、石垣市街ならびに石垣空港から30分間隔でバスが運行されている。タクシーだと市街地から片道千円強、空港から二千円弱。駐車スペースが限られており、レンタカー等での乗りつけは止めたほうがよい。
 ツナヌミンの最中は全ての街路灯が消され、フラッシュ撮影も禁止されるので、松明の灯りしかない中での撮影となる。(下から3枚目の写真はf1.8、iso6400で撮影)。
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撮影日:
カテゴリ: 八重山