黒島牛まつり

 和牛生産で有名な黒島で毎年2月に行われるまつり。人口200人に対し牛が数千頭いるこの島の、島おこしと畜産振興を目的とし行われる。高級和牛である石垣牛の丸焼きや牛汁などを存分に堪能できるとあり、石垣や本土から多くの家族連れや観光客が訪れる。
 20回目の節目となった2012年度の黒島牛まつりは、雨の予報で天候が心配されたが、強い雨に降られることもなく無事実施された。

 港の牧草ロール。この日は相当風が強く、ロールのカバーも吹き飛ばされそうだった。

 八重山商工郷土芸能部の踊りでステージがスタートする。


 モモの丸焼き、ステーキ、牛汁など、多彩な牛料理を味わえるバザーコーナー。今年はなぜかステーキが大人気で、開始早々に売り切れていた。

 セルフ焼肉コーナー。1,000円で肉を買い自分で焼いて食べる。

 八重山凧の凧上げ。

 サブ会場では牛の体重当てクイズや子供向けの演劇などが行われており、、今年は一等賞品の牛も「夢の牛」として展示されていた。

 入口にある牛抽選箱。船券についていた抽選券をこの箱に入れると抽選に参加できる。

 毎年恒例、クロちゃんシマちゃんの着ぐるみショー。今年は前年に発生した東日本大震災から、防災意識を高めようというテーマだった。

 黒島老人クラブの舞踊、まへらつ。最高齢は90代の方もいらっしゃるそうで、沖縄で老人というからには皆さん70歳以上なのだろうが、とてもお若くそのような年には見えない。


 八重山モンキーと川門正彦さんのライブ。例年ライブのゲストは2,3組だが、今年はなぜか5組も来ていた。

 会場内で愛想をふりまく竹富町のマスコットキャラクター、ピカリャー。


 カップルで牧草ロールを乗り越える障害物競争、ジャンプdeラブロールと牧草転がし競争。今年はなぜか、牛との綱引きは開催されなかった。

 20周年を記念し、サブ会場では過去の牛まつりに関する資料が展示された。

 今年の新イベント、牛の鳴き真似大声コンテスト。台湾からの観光客の方が団体で参加されていた。

 泣き声コンテストの次はごもくときいやま商店のライブがあった。

 ライブのトリは、例年通り島仲久さんファミリー。

 島仲さんのライブ終了後はお楽しみ抽選会がはじまり、まずは牛の体重あてクイズ当選者に、巨大な黒島牛の塊がプレゼントされた。女性では2人がかりでもよろける巨大なモモ肉だが、いったい何人前あるのだろうか。

 実行委員長の抽選により、食事券やホテル宿泊券、那覇航空券などの当選者が次々と決まっていく。

 そしていよいよ1等の牛抽選が始まり、ピカリャーに先導され、商品の牛2頭が入場する。


 今年の当選者は石垣在住の学生さんと移住者の方だった。
開催日
 毎年2月最終日曜日
時間
 10時から16時頃まで
メモ
 石垣島−黒島間の船便は通常1日6往復しかないが、牛まつり当日は朝8時頃から10時頃(黒島行)と、祭り終了後から全員が乗り切るまでの間(石垣行き)、多数の臨時便が運航され満席になり次第出航するピストン運航を行っている。
 2012年現在、黒島航路は八重山観光フェリーと安栄観光の共同運航となっており、どちらの乗船券でも両社の船に乗船できるが、帰路は牛抽選終了後大変混雑し、乗船まで1時間程度待たされることがある。当日の飛行機に乗る予定の方は留意すること。
 牛まつりに合わせ、各船会社では往復船券と牛料理食事券、牛一頭抽選券のセット券を2,700円で発売しており、牛抽選会はこのセット券で参加する。会場は黒島港の目の前であり、島内の足の心配は無い。港前のレンタサイクルはまつり当日も通常通り営業しており、相当な台数があるが満車になり少々待たされることもある。当日の黒島の宿は早い段階で全館満室となる。(2012年現在)
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