野原のマストリャー

宮古島、旧上野村野原地区に伝わる十五夜行事です。マストリャーとは升取屋、税金取りのことで、その年の年貢完納を祝い翌年の豊作を願うために始められたと考えられています。約300年の歴史があり、国指定の無形民俗文化財にも指定されています。

マストリャー会場入口
狩俣十五夜祭を見学後、大急ぎで上野村野原に移動します。カーナビの指し示す場所が実際と少しずれており道に迷ってしまいましたが、なんとか間に合いました。

男性入場
集落内に4組ある升元ごとに、男性達が棒を手に踊りながら入場します。

男踊り
棒踊りでは八重山の豊年祭のような大きな棒は使用しませんが、打ち合いは勇ましく、型もきまっています。

お囃子
公民館前に集まった年輩の女性達が、お囃子で踊りの一行を迎え入れます。

なぎ踊り
後に続く女性達は、クバを手に踊る「抱き踊り」と四つ竹を手に踊る「なぎ踊り」で場を盛り上げます。

クイチヤー
男女一緒のクイチャーで締めくくられます。

開催日
旧暦8月15日 22時頃から23時半頃
場所
宮古島市上野の野原公民館
案内
午後10時から男踊り、女踊りの順で踊りが始まり、それぞれ円になって20分ほど踊る。休憩の後午後11時ころから同様の踊りがあり、日付が変わるころ全ての行事が終了する。遅い時間に行われる行事のため、狩俣十五夜祭を最後まで見学してもスタートから見学できる。広場の全面を使い円になって踊るので、見学・写真撮影は広場の外壁沿いから行うとよい。