正月明けにしめ縄などの縁起物を燃やし、無病息災を願う「とんど焼き」。全国各地で行われていますが、松江市美保関地区の「片江の墨つけとんど」では参加者が顔に墨を塗られます。

美保関町片江地区は、JR松江駅から車で30分ほどの港町です。

午前9時、港にとんどが2基建立されます。

午前10時ころから、方結神社(かたえのやしろ)に地元の人たちが集まりはじめ、神事が行われます。

ここでは地域の女性たちが、地元の方、観光客だれかれ構わず墨を塗ります。出発前からみなさん真っ黒です。

子どもたちも。

たくさん塗られたほうがご利益があるとのことですが、観光客や女性は塗る量を調節してくれるようです。

この日一番注目を集めていた、カメラマンのお父さんです。

神事終了後、2台の神輿が神社を出発します。チョーサダチョーサーのかけ声に合わせ、およそ2時間かけ地域内をくまなく練り歩きます。

神社では、他人に塗るのは女性たちの役目でしたが、練り歩きでは男性も塗ります。

港では小休止があります。地元のお父さんたち、すごい塗られ方です。

練り歩きを終えた神輿は、海へと向かいます。

気温零度近く、雪が舞う寒さの中、二基の神輿は海に突入し海中でもみ合います。

最後に、前年に祝い事があった人を胴上げではなく海に突き落とします。
- 開催日
- 1月第二日曜日 午前9時から午後2時半ころまで
- 撮影メモ
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- 松江駅または米子駅から車で30分程度の松江市美保関地区で開催。島根県松江市に属するが、松江駅、米子駅からの所要時間はほぼ同じである。
車は集落入口に駐車可、台数に余裕がなく午前10時ころには満車となった。
観光客、カメラマンを墨を塗られる。基本塗られるのは顔だけだが、衣類、機材などに飛び散ることもある。顔をふくウエットティッシュは絶対に必要。 - 松江駅または米子駅から車で30分程度の松江市美保関地区で開催。島根県松江市に属するが、松江駅、米子駅からの所要時間はほぼ同じである。

